今日、何をした?

のっぽがその日にしたことを書きます。

リドリー・スコット『オデッセイ』を見たぞ!

ハリウッド賞、ゴールデングローブ賞アカデミー賞など、数多の賞を総なめにした火星脱出ファンタジーを見たよ!

オデッセイ(字幕版)

 

あらすじ

火星に来たら、風で宇宙船がやられた上、主人公が吹き飛ばされた!OMG!
クルー「これは主人公は流石に死んだわ。船やばいから帰ろ」。
船は無事、火星を離脱!地球への帰還を開始した!
一方そのころの主人公。
主人公「ヒエーww死ぬかと思ったww早く合流しなきゃ!みんなどこかな!……あれ?」
なんだって!死んだと思った主人公が実は生きていたんだ!
主人公「ぐふぅ、胸にアンテナの針刺さってるぅ、でも死んでたまるか!生き延びてやる!」
そう決意した主人公がなんやかんやして生死をかけて奮闘するお話です。
※当ブログでは、キャラと雰囲気が何もかも崩壊しています。

 

感想 

序盤。主人公がギャア!ってなってから、生き延びようと懸命に策を講じる。人間の排泄物からジャガイモ畑を作り、水を科学の力で生み出して、外部と連絡する手段を探す。

僕としてはここが一番面白かった。絶望的な状況でも、植物学者である主人公が必死に知恵を絞ることで問題を打破していく。それがとてもかっこよかった。どれほど辛いときも諦めなければ、終わりには何とかなるって勇気をもらえた気がする。それと、問題が起きても冷静に対処をしたり、いつだって調子良さげにビデオカメラに語りかけたりする主人公に単純に憧れた。いつだって落ち着いた人間でいたいよね。

 

中盤。地球人の人々が奮起する。人間の汚い部分ときれいな部分を一度に見た気がする。NASAの利益を常に考える人と、死んだと伝えられても主人公の安否をいつだって心配する人。自分の保身を気にする人と無茶を押し通してでも主人公を支援すべきと考える人。世間は助けて当然だよね〜という感じだったと思うけど、NASAの人々は色々と複雑だった。でも、最終的にはみんな、主人公の救助を優先していた気がする。でも、それは救助しよう!やっぱやめよう!っていうのを何度も繰り返していた末の結論だった。人間の複雑な心理と葛藤を描いたと言われたら、あぁ〜まぁ悪くはないかも?と思うけど、結構ぐだぐだだったから、ここは果たして必要だったのだろうか。

 

終盤。人々はリスクを背負ってでも可能性を掴みに行く。かっけ〜、地球にいる人たちはともかく、宇宙勢が最高にかっけ〜。誰もが仲間のことを第一に考えて、命令なんて知るか、命の危険なんて知るかと果敢に挑んでいく姿からは、みんな死ぬ?という恐怖と、怖くても行動する勇気を持てというメッセージをもらった気がする。中盤の中だるみは、ここに至るまでの道筋なのだと思えば、悪くなかったと思う。

 

その他。何回も超高度な科学の授業みたいな内容が出てくるのだけど、それは全て現実の科学に準拠していて、NASAの監修を受けているらしい。見ていてもさっぱり分からなかったけど、不思議と説得力があったのはそういうことなのかと納得した。さすがに終盤のロケットに関して、うっそだろwwwwって思ったのだけど、あれも本当なんだなぁ。あと思ったことは、広報担当が無能に描かれていて、辛かったことです。文系を間接的に虐げないで!やめて!!

 

終わりに

ストーリー的には、そんなに賞をもらうほど?と思ったけど、科学的な部分もしっかりと検証をして、あそこまでCGを緻密に作っていたのなら、受賞してもおかしくないなと思いました。僕は嫌いじゃなかったけど、案外、人を選ぶ映画なのかもしれない。他に見たい映画がなくて、時間があるのならば、ぜひ見てください。