今日、何をした?

のっぽがその日にしたことを書きます。

天童荒太『悼む人』を読み終えたぞ!

表紙はホラー、タイトルは宗教物、その内実は死をテーマとした重圧感のある長編小説。人々が目を逸らしたがる事実をストレートに表現した、天童荒太さんの『悼む人』を読んだよ〜〜!!

悼む人

 

内容は? 

死因や、死者の人柄などに関わらず、日本各地の人が亡くなった場所を巡り、そこで死者を悼む男、通称”悼む人”。彼に関わる3人を軸として、悼む人の必要性、目的、人間の死生観を浮き彫りにしていく(wikipedia、悼む人のページより引用・一部加筆)。

 

読む前

「わっ!タイトルきれい〜〜!直木賞も取ってるんだ!」という、積み本を増やしかねない理由で選択。あらすじがミステリーチックだったので、そのまま購入を決めた。今、思えば、読前なのに全然ワクワクしていなかった。その時点で本の選び方に失敗していたのではなかろうか。

 

読んでる最中

自分が同じ立場になったら嫌なことを真正面から突きつけてきて、辛くて、怖かった。ぼくがまだ若く、死に馴染みがないというのもありますが、何度も読むのを中断してしまった。

また、山あり谷ありではなく、お話が緩やかに進んでいくから、度々飽きがきた。その分、念入りに、かつ、細やかに心理描写がなされ、話の組み立てもきれいで、読んでいて混乱することはなかったし、その技術に感動した。もしかしたら日本語の勉強になるかも?

 

読み終わってから

正直、何を伝えたいのかあまりよく分からなかった。「人の死を忘れるのは悲しいことなんだよ」、「でも、死者に囚われてはいけないよ」、「生きている人は誰もが特別なんだよ」というメッセージが込められているとは思うけど、それが本筋ではないと思う。でも、どうしてそう思うのかは自分でもいまいち分からない。各章の主人公、そして、キーパーソンである悼む人の変化。それをもう少し丁寧に追っていけば、きっと理解できるだろうけど…残念ながらもう1度読み直す気力は、今はない。もう疲れちゃった…。だから、いつの日か、今よりも成長して、話についていけるようになったら、読み直してみたいと思う。

 

はじめてブログでレビューをしたけど、本のレビューをするのにネタバレを控えていると、上っ面しか伝わらないね。でも、初読でこそ、感じられるものがあると思うので、できる限り内容には触れたくない…。本や、電子書籍以外で内容を暴露すると作家さんや、編集者さんに失礼な気もするしね…。

あと、小見出しを適当につけて、ざっくりと分けて書いたけど、あってもなくてもいいような小見出しになってしまったなぁ。次に書くときはもう少し変えてみたい。